→インタビュイーの若者に、本当に感謝したい。現代的。子ども主体の保育の例でもあるし、働き方改革以後の保育現場の実態のようにも思う。子ども園転換も影響。コロナ禍による負荷も大きかった。時代の余波が思いっきり新人保育者の身に降りかかり、非常に辛い思いをしたケースだ。
一日の勤務時間は10~12時間。休憩なし。勤務時間中は過酷な精神状態。その後、持ち帰り仕事が2~3時間。前回論文と一緒だ。過労死レベルの長時間労働。土曜にも実質強制的な研修アリ。一年目の冬から体調不良(不眠、過食、不安、通勤できない)の症状が発言。二年目の夏に診断が降り、年度替わりまで何とかがんばって、二年間やり遂げ、離職。離職後、精神的にはホッとした、と語られていたが、今もダメージは残っている。
…怒り。ふざけんな、と思う。声は上げていたのである。押しつぶし、ダメージを与え、それが繰り返されて、変わることがない。この理不尽を暴かないではいられない。
オーキャンの準備が終わったら、ストーリー化に取り組もう。→