「介護分野にばかり人材が集中する」みたいな発想に「介護は誰でもできる」という蔑視を感じる。本当は適性があるし、続けるのは本当に忍耐がいるのに。しかも、いまや稀少。
「生産性の向上」って一人の介護士に3人以上持たせるみたいな話で、要は「質を落とせ」と言っているんだよね。介護の質が落とされた事業所に利用者が行きたいと思う?
もう、いっそ、「市場」に任せたら?
〈「今後の生産年齢人口の減少を踏まえれば、介護分野にばかり人材が集中するのは適切でない」と指摘。「処遇改善のみで新たな人材を求めるのではなく、既存の人材を大切にしながら、生産性の向上や職場環境の整備などに取り組む事業者が、利用者・職員に選ばれていくことが重要」と意見した。〉
財務省、介護職の賃上げに難色 処遇改善より“選ばれる職場”を強調 財政審 | 介護ニュースJoint
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