先日パレスチナの石鹸
https://yourorganics.shop/collections/nablus-soap を購入しまして心地よく使っているんですが(つっぱることもないです。私は特別敏感肌ではないけど)、そこの輸入会社から『ナーブルスソープの責任者から急報が届いた』とのことで、昨日メールが届いてました。
【『急報』内容の引用】
現在、ナーブルスの状況はますます厳しさを増してます。
IDF(軍)が至る所に展開し、主要なチェックポイントは全て閉鎖。
最近は工場へのアクセスさえも簡単ではありません。
入植者たちの行動はさらに激化し、人々の生活と安全は命に係わる深刻な脅威にさらされています。
過酷な状況が続く中、先日、社長が心臓発作で倒れました。
なんとか一命はとりとめ、病院で治療を受けることもできました。
現在は療養中です。
長年にわたり伝統と誇りを守ってきた彼にとって、これほど長期間のストレスと不安は耐え難いものだったに違いありません。
停戦直後から状況は深刻化しており、多くの家庭が日々の生活さえままならない中で、私たちには、それでもなお希望を失わず石鹸を作り続けようとする仲間たちがいます。
原材料の調達も難しい中、毎日が命がけで出勤しています。
この困難の中、誰一人として「やめよう」とは言いません。
「この石鹸には、パレスチナの誇りと尊厳が詰まっている」職人たちの目には確かな決意が宿っています。
しかし、こうした深刻な状況はほとんど報道されないと聞きます。
そして残念ながら、世界の人々のパレスチナへの関心は急速に薄れつつあるようにも感じています。
日本のみなさんにも、今この地で何が起きているのかどうか知ってほしい。目を向けてほしい。
いつもありがとう。