大阪万博の入場者数は、いまのところ一日あたり8.5万人というペースである。
これは、万博協会予想の15.3万人のわずか半分強(55%)という数字なのだが、正直言って、協会の予想なんて自分たちも最初っから無理だってわかっていての法螺盛りなので、実際のところは相当善戦していると言って良いだろう。
もし、夏の盛りの炎天下に15万人を超える来場者が来ようもんなら、ひどい混雑のなかで熱中症でバタバタと倒れる人が続出し、大変なことになるのは目に見えているので、内心では入場者数はもっと少ないほうがいいと思っている協会関係者も多いのではないか?
もっとも、このままでは最終的には運営赤字が数百億円に達するから、吉村知事を含め大阪維新の連中はその責任を追及されることを今から恐れて焦っているのは間違いないだろうが、経産官僚をはじめとする協会理事たちは、そんなもん別になんともないし、まったくの平気である。
【速報】大阪・関西万博 GW明け週末5月10日(土)の来場者は12.4万人 一般来場者は10.3万人 これまでの最多は開幕日の約14万人
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