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灰谷健次郎、小学生の時に課題図書で読まされて無茶苦茶怖かった思い出。
でも、今思うと日本人の在日コリアン差別はイスラエルのパレスチナ人差別のように、「あまりにもひどいことをしてきたから怖い（ひどいことをしてきた自分たちへ恐怖が向かうのではなく、向き合えずその恐怖を反撃されたらという恐怖へ転嫁させてしまう）」ということも根にあるかな、と思った。関東大震災後の虐殺も自分たちがそれまで虐げてきた自覚があるから「この機に反撃されるかも」という思いもあったろうし。
そう思うと、本土の人間の沖縄の人たちに対する想像力のなさや冷淡さもそれあるかもって思うよな。