連休なので、ちょっとだけ遠出をして、
町田市立国際版画美術館「日本の版画1200年―受けとめ、交わり、生まれ出る」展
https://hanga-museum.jp/exhibition/index/2025-564
を見てきた。百万等陀羅尼から1990年代の作品まで、という幅広い対象を展示するということで、特に国際交流を切り口にしているのが特徴。奈良から中世までの中国からの影響や、近世における西洋の遠近法や銅版画の導入など、それぞれの時代ごとに切り口を変えつつ、町田市立国際版画美術館の所蔵品の幅広さを見せつけてくれる展示になっていた。
特に、近現代の、日中戦争直前の、魯迅をキーパーソンとする日中の版画家の交流や、戦後の国際版画展における日本の国際交流(特に冷戦下における東欧諸国との交流)が興味深かった。最後の壁面で、女性作家の先駆者として紹介されていた、白井昭子、内海柳子、招瑞娟という名前は、これまで知らなかったのだけれど、覚えておきたい。