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あとちょっとこれと関連したことで言うとさ、、、

「知識の好き避け」ってあるよな

例えば俺が前から俺が「オタクうぜえな」って思ってた違和感ってのはさ、例えば同じクラスで好きな娘がいるとしてその娘について「俺は〇〇ちゃんのことが好きでさ！あの娘の誕生日は〜月〜日で、好きな食べ物は〜で…！！」とか言って盛り上がってる集団がいたら「おいおい随分とチャラい連中だな」って思うだろ

それと同じなのよ

本当に好きな対象ほど”好き避け”が発生して細かい情報とかあんま詳しくなれないのよ

片思いしてる娘がいたらその娘についてあんま深掘りするのって「怖い」からね
例えばその娘について調べていった結果「好きなタイプ」が全然自分と違うタイプだと明らかになるかもしれない

そういうリスクがあるからこそ情報上とは言え近付くのには勇気がいるのよ

それは知識に対しても同じこと
細かいデータや用語をやたら覚えてる状態ってのは自分本位での好奇心というより、極めて社会的な”仲間への適応”の産物としてなんだよね

本当に好きであればあるこそあんまり知りつくせないというか好きであることを公言することすらできない