「市井の庶民」だと自らを規定する御仁を見るたび、地域防犯協会の「民事介入暴力対策講習会」のヤクザ対応の寸劇で、怒鳴りこんでくるヤクザ役の警察官が「オレは一般市民だぞコノヤロー」と怒鳴ると、素人は一瞬詰まってしまうが、「一般市民が自分を「一般市民」とは言いません」と講師が言ってたのを思い出す。そういうのは、まだ花森安治が存命だった頃なら通用したかもしれんけどな。