中国でキャッシュレス決済が爆発的に普及した時には、手数料は利用者の負担は無かった。モノやサービスを売るお店にもお店のモノやサービスを買う人にも。キャッシュレス決済の事業者が負担したはず。いまは知らないが当初は。確か。
それで普及するというのは分かる。普及して当然というのは分かる。
だから日本で当初導入の話題が出た時には、日本もそうだろうと思っていた。
だが、実際は、日本は違う。そこは。
一方に負担をかけておいて、もう一方や事業者から「やって当然」「これからはやってないとこは消えて当然」「やらないとこは遅れてる」みたいな事を言われる風潮にはまったく納得が実はいっていないし、なので、キャッシュレス決済は実は出来る限り利用したくなかったのだが、悲しいかな昨年あたりからは利用する事が飛躍的に多くなってしまった。
こういうものの積み重ねででやっていけなくなる小さいとこは少なくない。
「いまどきキャッシュレス決済やってないなんて」「いまどきクレジットカード対応してないなんて」
「それくらいは事業者(お店)が負担すすべきだし、出来ないような事業者(お店)は淘汰されるべき」
そういう風潮は強い。
そんな事はよく言われる。
非常に納得がいかない。
ただ、わたしも利用するようになってしまった。
「屈してしまった」という感覚が強い。