「ワシントン・ポストでは、経営陣と編集部の関係悪化が深刻化している。2024年11月の米大統領選では、ベゾス氏が36年ぶりに特定候補を支持しないと決め、その後は編集幹部やベテランジャーナリストの退社が相次ぐ。今回、これに続いてベゾス氏が編集方針に介入した格好だ。
支持候補見送りの決定は、読者離れも招いた。米メディアによると、公表後の4日間で少なくとも25万人が電子版の購読を解約する手続きを行った。社内外で、トランプ政権下で自らが関係する企業に与える影響を踏まえ、ベゾス氏が一連の決断をしているのではないかという懸念が深まっている」
ワシントン・ポスト、ベゾス氏が編集方針介入 幹部辞任
2025年2月27日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN26E3V0W5A220C2000000/