ディズニーがあっさりとトランプの「反多様性」政策に屈すると云ふ。
じゃあ、近年の「あれ」はなんだったの?と問いたくもなるが、ディズニーと言えば
「赤狩り レッド・パージ」の最も積極的に協力した会社の一つである。
それに加えてニクソン、レーガンートランプと米国の反共右派の系譜は脈々と続いているから、あるいは不思議でもない。
いずれにせよ、ハリウッドの「多様性」にはアジア・アラブの内の「多様性」は全く考慮されていない。
ここは、民主系も含めた米国のハリウッド的「多様性」の限界だろう。
たしかにディズニーの瞬時のトランプへの屈服には驚きもあるが、考えて見れば言葉だけでは小池都政も「多様性」を掲げているのである。