私、機転はかなり効くタイプ。子供の頃から、かなり怖い目に遭ってるけれど、切り抜けてきた。(痴漢遭遇は幼児期からだけど、それは置いといて)、最初の危機は12歳の初の東京からスペインまでの一人旅のパリのオルリー空港。携帯もない大昔で、航空券が赤いカーボン用紙を挟んでん何ページもあった時代の話。とても大人びていたし、周りもまさか12歳の子が一人旅しているとは思わないし、ゲートにいたフランス人地上スタッフが「乗せない」の一点ばり。なんと、12歳の私は、パリでもう一回カウンターで搭乗手続きをすることを知らなかったんです。
東京から、シャルルドゴールに到着した際、父の手配で、迎えの人が来て、乗り換え便がでるオルリー空港まで連れて行ってくれたんですが、私が大人びていたので、私のチェックインをせずに、私をオルリー空港で下ろして、帰ってしまったんです。)
「もう私は、パリでこじきをして生きていくしかない。家族にも2度と会えないだろう」と観念。一旦観念すると余裕が出て、そばにいた人に、。「12歳で一人旅で、おばさんがスペインの空港で待っているけど、搭乗させて貰えない」と言ったら、周りの大人がみんな慌てて、無事搭乗。キャビンアテンダントの真ん前に座らされてセーフ。
亡き父は、私の作り話だって信じてくれなかったけど。