「2022年6月福島第一原発事故に関して国に責任はないという判決をくだした最高裁第2小法廷の草野耕一判事が3月21日に定年退官する。
これまで最高裁の3つの小法廷には東京電力と結びつきがある巨大法律事務所の弁護士が判事に就任していた。弁護士出身4人の判事は、いずれも第一東京弁護士会に所属していた。
今回、草野氏に代わって最高裁判事に内定したのは、高須順一弁護士だ。所属は東京弁護士会。巨大法律事務所の出身ではなく、所属弁護士4人の小さな法律事務所だ。高須氏は法政大学の教授も務めている。法務省法制審議会民法部会幹事を務め平成の民法大改正に取り組んだ。
高須氏の就任により、巨大法律事務所出身、企業法務専門、第一東京弁護士会所属という原則が崩れた」
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