「戦争がつくる女性像」、「フェミニスト」たちの戦争協力、「淫乱毒獣アメリカ女」→「話せばわかるアメリカ人」への鮫島伝次郎的変わり身の早さ、それでも「一番大切なのは家庭の母の教育」だとする変わらなさ、「戦没者の息子の霊と会話する母」という数十年前の大川隆法など、現在にもバリバリに訴求する読みどころ満載である。