当時まだ小学生だった娘に、「パパは ΦЦд※ωЖ‰≪∃√*ψ◎щ∀〆δ だからイヤだ、キライだ」と大泣きされたことがあった
じっくり向き合ってやれれば良かったのだが、あいにく出かける直前だったので、「ごめんね。でもパパもう出なきゃいけないからその前にパパのいいところ3つだけ思い出して、教えて?」と訊ねたら、娘がフリーズしてしまった…
もうさすがに遅刻しそうなので諦めてその場を去ろうとしたところ、鼻をぐずぐずさせながら声を絞り出すようにして、「逆立ちのとき足を持ってくれるところ…」と抜かしよった
必死で考えてそれかよ!!! と自らの不徳を恥じればいいのか理解のない娘に憤ればいいのか分からぬまま「ありがとう。あと2つある?(もうちょっと何かあるだろ!)」と食い下がるこちらに対し、また蚊の鳴くような声で「おばあちゃんが優しいところ…」と!!
それ俺のいいところじゃねーから!!! と娘にも自分にも呆れつつ、時間に押されて家を出たのだった
いろいろ我慢させてきてごめんねー
そんな娘も今では大学で旧約聖書とかプラトンとか読まされてるようです(一般教養科目)ざまーみろ