三浦瑠麗が「北國新聞」から毎日新聞に「復帰」したようだ。何を言ってるかわからない、という点では失格だが、とりあえず「右でも左でもない」と強弁するために意味不明な文章を書くのは一つのテクニックではある。
しかし、それが通用するのはバックに大きなサポーターがいる場合に限る。でなければ「ただの頭の悪い人」。しかし、安倍晋三を讃えることだけは忘れない三浦氏、いずれにしても少し色がつきすぎている気がする。
他方、自称「作家」の古市は「週刊誌の影響力が強すぎる!週刊文春は廃止すべきだ!」などと叫んでいるようだ。しかし、現在新聞・TVがニュースを流さないので、週刊誌というルートを通っている面が強い。むしろ提灯芸人が「痴れ言」をいっている民放を廃止したほうがいいのではないか?いずれにせよ、スマホで流れる情報以上のものがないのだから、誰も困らない。実際私などこの4半世紀TVを見ていないが、とりたてて困ったことはない。
それにしても、上野千鶴子もえらい男をプロデュースしてくれたものだ。藤原帰一ー三浦瑠麗の関係も右に同じ。慶応SFCの竹中平蔵ー中室牧子は言うまでもない。
30年かけて構築して来た御用芸人ネットワーク、そろそろ化けの皮が剥がれるのか、それとも権力とのコネで耐久力を示すのか?ここも分岐点かも。