無茶苦茶を通したほうが「勝ち」っていうのがまかり通る。大きな声で「こちら側が勝ちサイドです」って言った方が勝ちっぽくなる。
周囲がその空気を読んで勝ちサイドへ付けば、その「勝ち」が確定する。
周囲は、「雰囲気の勝ち」サイドに付くのをやめないと。強そうな雰囲気じゃなくて、悪い方向へ進みそうな自称勝者を見分けて、「は?」って言えないと。
悪いリーダーをわざわざ作ることはない。
大統領でも県知事でも教祖でも、それらに権力を与えるのはその「支配下」にいる人達で、理屈でいけば、良いリーダーは周囲の反応次第で作れるんだから。
ただ、「は?」って言うのはとても勇気のいることだから難しい。
1人目が無茶を言い、2人目が「そうだ!」と言い、3人目が「そうだ!」と言い、続けば1人目の権力が大きくなっていく。権力が大きくなったら、「は?」と言うリスクも大きくなっていく。
だから早めに「は?」って言う。相手に権力をあげない。
そのためには、今何したらいいのかをよく考えています。隣の話しやすい人との関係性からでもいい。単なる迎合をやめてみる。
もうすでになんか色々ひどくて、後手になったから、間に合っていないけれど、とりあえずできること、今日やることは一緒のはず。