なんでもアチラの都合と価値観で決まりがちよねこの世界
>
炭酸ガスの塊としての木は、森で樹として生きているか、里で木造建築に変わるか、石炭となって地中に眠るうちはいいが、しかし、森で倒れて腐るか、里で使われた後廃棄されるか、土中から掘り出されて燃やされるかすると、固定していた炭素は炭酸ガスとなって空中に戻っていってしまう。
木や森には、炭素を固定する能力が備わり、昨今の〝炭素削減〟には確かに貢献するはずだから、日本がしなければならない炭素削減量の一部に計上してもいいと思うが、なぜか世界は認めてくれないらしい。