(チェルノブイリ原発事故(1986年))当時、原発の建設費は1000億円かかるという説明だった。発電は国民にとって得で、電力会社も利益が上がる。廃炉、核のごみの最終処分、管理にどれだけお金がかかるかが分からないという。原発はマイナスが大きく、環境にも無責任な技術だと判断するようになった。今回の視察でその証明ができたと思った。
ドイツに同行した専門家が10年前、その「損得」について聞いたところ、「(この原発で得た電力の収入金額は)廃炉にかかるお金で2014年に使い果たした」と言われた。廃炉と核のごみの処分はいつ終わるか分からない。たぶん2045年ぐらいまで、廃炉にかかるという。作業開始から廃炉完了まで50年ぐらいかかるということだ。【1/2】
ドイツは原発廃炉をどう進めているか 着手から50年? 「原自連」メンバーが視察報告【解説委員室から】:時事ドットコム️🔒
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