私は、個人は堂々と自分らしくポンコツで在ればいいと思うんです。個人というのは自分であるほど、良い意味でポンコツなのだと思っています。いちいち良い子にならなくていいし、わざわざ悪い子にならなくてもいい。ポンコツなので、良い子ぶってみても悪い子ぶってみてもそう簡単に自分ではない他人になんてなれなくて、どうせ自分でしかいられないし自分が出てくる。完璧にもなれない他人にもなれない、良い子にも悪い子にもなれない、だってポンコツだからね。自分じゃない何かになんてなれない。
でもそんな自分のポンコツさって実は知らないうちに、自分を守ってくれてる何かなのかもしれなくないですか?もしかして時々自分以外の誰かや何かを守る強さに化けたりしてることないですか?急に自分を笑わせにきたりしてないですか?誰かに安心されたりしてないですか?
それって愛おしくないですか?