伊丹十三と岸田秀が対談で「さらば宇宙戦艦ヤマト」について語ってて、あの映画は最後が「特攻」だという点に話が及び、「日本人ってのは変わりませんねえ」と言ってたけど、あの作品のスタッフには「戦中派」も含まれてたはずだし、現在の右傾化について考えれば、数世代で「変わる」なんてこと自体、そもそもムリなのかとも思う。