外国籍者の親が外国籍者の子に「〝あなたは本国を代表して日本に住んでいる。そのつもりで生活をしなさい〟」などと言う事と、「入管行政が甘くなれば、彼女たちのように日本に敬意を払いながら適法で慎ましやかに暮らしている在留外国人にさえ冷たい目が向けられかねない。」なんて事はまったく関連性のない話。
そして出入国或いは在留に関して、その国に居れなくなるのは文化の違いでやっていい事と悪い事があるのではなく、法の違いである。一定の法に抵触する行為があるかどうか問題。
更には「もし居住国から出て行けと言われたら出て行くよりほかない。」なんて事はない。法治国家である以上、法に基づいてなにかがなされるのであり、なされた何かが法に照らし合わせて不合理なのであれば、当然、異議申し立てを行うべき。
本当の国会議員なのか。