「年収の壁」ってパートで働く人や学生バイトの「壁」の話だったはずなのに、いつの間に広くみなさんの「減税」の話になっていますね。
ネットの反応で減税のウケがいい(から支持拡大につながりそうだ)し、財源論を中心とした批判がそんなにマイナスに作用していないと読んで切り替えてきたのかな。
代停の話を聞いていたら底なし沼にはまって決着点も全く見えないといういつものパターンでしょうか。
本当に壁そのものが問題なら、これから先、物価や賃金にスライドさせて数年ごとに見直すしくみを作って今回のようにもめることがないようにする方向で議論を進めないと意味が無いように思いますし。壁を「壊す」ことで支持を広げたい政党にとっては、見せ場がなくなるそういうことはしたくないのでしょうけど。