”独身税”という言葉が流れて来てギョッとした。
検索すると子育て世帯に対する子供子育て支援金の財源を社会保険料に上乗せする事で確保するヤツの話かな?実際は独身者のみに対する負担増ではなく社会保険加入者全体に対する負担増なのだけど、独身者は支援金の対象にはならないから損をすると、だから独身税との俗称になっていると。
この俗称の発信源はどこなんだろうか。
凄く乱暴だし誤解を生むし階層とか集団のあいだに本来の問題点とはまったく関係のない対立・分断を生む。
批判する相手はこういう制度を作り上げた者であるはずなのに、独身者がーとか世帯ある者がーとかそういう話に行ってしまう。
そもそも社会保険料なんだから税金じゃない。「お上から取られるんだから税金と同じ」っては大雑把に言えば間違いではないが、メディアとか社会保険とか税とかファイナンシャルなものを専門的にやっている人がこんな雑な事をするのだろうか。こんな雑な俗称に乗っかるのか。というような気はする。