かなり古い本だけどアルクの『漢字の教え方』という本に「漢字を文字として教えてはいけない」という趣旨のことが書いてあった。例えば「木」という漢字を見て、事柄としての木だと思うことが基本であり、「発音としてのキと結びつけてはいけない」のだそうだ。非漢字系の学習者に対しては漢字は(表音文字のような)文字ではないと強調すべきだそうです。