理性を失った非常戒厳、国民に対する反逆だ【社説】
https://japan.hani.co.kr/arti/opinion/51799.html
"尹大統領は、国会で野党が22件の政府官僚の弾劾訴追を発議し、いまや監査院長とソウル地検長の弾劾を推進しているとして、これを戒厳宣言の理由とした。しかし、監査院長とソウル地検長の弾劾の出発点が一体どこなのか、大統領は知らないということなのか。自明な誤りがある閣僚に責任を問わず、自身と夫人を守るために国会の特検法案を拒否した自分の誤りには目を向けない。尹大統領が在任2年半の間に拒否権を行使した回数は、1987年の民主化後の歴代大統領の拒否権行使の回数をすべて合わせたものより多い。三権分立と憲法精神を無視して国家分裂を図ったのは、尹大統領自身だ。"