横浜ってのは昔は(といっても30年くらい前まで)今よりも港湾・港湾してて、中華街にも船員さん目当ての商売ってのはあったのよね。大さん橋の客船だけじゃなくね。
中華街に昔バーが多かったのはそういう船員さん目当てだし、船から出て来てそのまま定着しちゃっていまはバー経営してますみたいな人は実際いた。というかいまでもバーやってる(はず)。
船員会館とか海員会館とか船員さんは安く泊まれるホテルとかね。いまでも中華街周辺にある。
ウチにも船員さんは結構来てて、なかにはどこの国から来たのかよく分からないどこの言葉か全くわからない。英語もほとんど出来ないからほとんど言葉の通じない集団が来たりもする。
それでもね。受けるんですよ。なんとか会話して注文を受ける。
そんな事は普通だった。
どうして「断る」という選択肢が生まれるのかまったく理解が出来ない。
チェーンだから?マニュアルがあるから?面倒だから?そもそも商売なんか面倒なんじゃね?みたいな。