ナン・ゴールディンの個展が新ナショナルギャラリーで開幕を迎えた。Strike Germanの立場の彼女が個展するの?と思ってたけれど、オープニングを公開批判の場にするのは良かったと思う。「反ユダヤ主義という言葉が武器化されている」などは私も感じている。ただディレクターのビーゼンバッハが話し始めたら怒声の嵐で遮られ、警察を呼ぶ騒ぎになったのは残念に思う。新ナショナルギャラリーとしてはゴールディンに同意はしないが、異なる意見として討論をしようと提案。でもゴールディンは来ない意向。聞くのが怖いの?と言うなら真っ向から意見を戦わせて欲しい気がする。
確かにドイツの国としての反応は過剰ではあるが、ドイツの人たちがみんなそう言う考えなわけではなく、双方耳を傾けていかないと、イスラム叩き・文化コスト削減をしたいだけの極右を喜ばせるだけだ。
#本日気になったドイツニュース
https://www.artnews.com/art-news/news/nan-goldin-gaza-war-neue-nationalgalerie-opening-controversy-1234724697/
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