立花は典型的なデマゴーグ、すなわちデマで民衆を扇動する政治家である。すくなくともギリシャ時代から存在する由緒正しき政治家の1つの型なのであり、動画やSNSをそのツールとして使っている点が新しい。今回の件で立花はデマゴーグとしての威信を得て今後はますます増長するであろう。法治主義の社会は、それを法で裁く必要がある。
その立花と結託した斎藤は、もはやかつてのような情報ダダ漏れの権力者として地位をまっとうすることは不可能である。このようなときに、斎藤のようなDV型サイコパスはより人間を管理し、情報を統制しようと巧緻をはたらかせる。しかしこれも実は単純だ。兵庫県政は社会関係を剥奪され、事実上、監禁されるのだ。いじめがマフィア化するように、その専横はますます見えにくくなるので、ジャーナリストは潜行してそれをあらゆる手段で暴き、白日のもとにさらさねばならない。