■逢坂誠二(立憲民主党)『本気の地方創生』
「政府がお金を出すのですから、政府が一定のメニューを決めた上で、実施期限を定め、費用対効果を測定し、政策目標を定めたくなる気持ちはは分かります。しかしこれをやればやるほど自治体からは、あまり良い事業は生まれないでしょう。」
「何よりも大事なことは、自治体の自主性自律性です。データの収集や分析などを外部のコンサルタントなどにお願いすることは否定しませんが、実施すべき事業の内容までを外部に頼るのは御法度です。地域のことを自分たち自身が考え、自分たち自身が責任を持って実施することが重要です。
自らが考え、自らが責任を持って行動すること、これが自治の原則です。政府はこの原則を大切にしながら自治体の大きな応援団として旗を振るのです。」