あまりに長い記事だから、余裕のある方にしかお勧めしないけど、アパラチア山中のコミュニティは途上国なんだと思った。
あまりの貧困でまともな司法もなく、住民にも倫理的に生きる余裕自体がない。警察関係者は、過疎地の貧困コミュニティでどんな特権を行使できるかわかっている。
この事件の前には、別の署長が未成年の少年たちに、性加害を行ったが、当時住民達は軒並み署長を弁護した。
この事件では、
-署長が継父に交通切符を切る
-支払いに出頭した継母が払う余裕が無いと言うと、「他の支払い方法もあるよ」と性的見返りをもちかける
-署長は継母と継父との3Pまで至った
-家族の経済状況を知る署長は、娘を差し出すよう提案し、継母に連れられて娘はレイプされ、継母は100ドルを受け取った
後に裁判の場で継母は「未成年の娘に性加害を受けさせる事に良心の呵責はなかったのか」と問われ、「私も自分の母親に同じ事をさせられていた」と証言した。
娘が告発を行った際、署長は何度も友人の警官にもみ消しを頼み込み、また継母にも不利な証言をしないよう頼んだ。これが捜査妨害の疑いで、罪状も量刑も増える事につながった。