「自民党をぶっ壊す」の小泉ブームがあった当時、確かニュースステーションの特集で、それまで政治に興味のなかったと云う若い男性が高揚した感じで「何か変えてくれそうな気がする」と小泉のポスターを貼った自室で取材に答えていた。このところの政治家への熱狂的支持も、それを生み出すツールの進化こそあれ支持者から感じる表面的で一過性の「祭り」感は小泉ブームの当時と変わっていないと思う。