私くらいの先が見えて来る年頃になると、いつか退く時のことを考えて、次の時代を担う人にバトンタッチできるよう、後継者を育てる事も大切になると思います。 これは譲る精神と受け容れる精神(坤為地のような陰の精神)がなければできない事なのかな、とも思います。 と同時に恩返しについて考えます。 私は師匠に恩返ししたくても、恩返ししたい師匠はもうこの世にいません。 私にできる事は、次の世代にバトンを渡すことで、それが恩返し、恩送りとなると考えます。 次の人に惜しみなく自分の持っているものを受け渡す。 ですから乾為天の飛龍世代になったと感じた時から(私にとっては50歳になった頃でしょ