アメリカの内情のことも政治のことも素人なんだけど、適当かますと、半数以上のアメリカ人がトランプを支持したというよりも、半数以上のアメリカ人が「リベラル的ないし左派的な思考や態度」に反感や失望を感じているということではないか。で、バイデン=ハリスはそういう層の不信に応えることができなかったと。この「左派的な態度への不信」は日本も含めたグローバルな流れなのではと思っている。つまり世界を動かしているのは積極的な思想というよりも「気持ち」なのではないか。だがその気持ちには一定の根拠があるだろうとは思う。その意味においてトランプを選んだアメリカ国民を単に愚かだとは言えない。