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なんだかなあ。雇われ強盗団、貧困の行き着く先の一つって感じがおれもするんよ。
昭和時代、血盟団事件てのがあったやないですか。彼ら自身が「我こそ血盟団なり」とか言うてたわけじゃなくて、検事が名付けたようですが。
あれも農村の長男以外の男子がね、思想にかぶれて。政財界の要人を暗殺しまくろうとしてたんすよね。メンバーの生育歴見るとやっぱり貧困の影響を強く感じるわけで。
そこを脱しようともがき続けて何世代か経て一億総中流社会になったのにまた貧富の差が激しい世界に逆戻りしてる。妙に社会システムが高度化してもうたからな。あまり深くモノを考えず学べず、言われた事ならとりあえずやりますやれますみたいな人はますますしんどくなるのではないか。
あと体力のない人たちも。

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