半分近く選挙に行かない現実を前に、とにかく投票に行けという意味では「白票でもイイから投票へ」はそこまで否定されるべきではないと思っているが、
『”無投票の人が大勢いれば、政治家はあなた方の存在をまるっきり無視する”から投票に行こう』というのであれば、『「選挙に行かない有権者」など、政治家にとっては重要ではありません。「選挙に行く人」、そして「自分に投票してくれる人」こそが、自分たちにとって真に大事にすべき顧客(お客様)だからです。』と言うのであれば、
より影響力を持つ方法は簡単に思いつく。投票に行って、対立する候補に票を入れれば良いだけ。
名前を書いて投票すればそのほうが影響力を行使する事になり、より無視出来ない事になるはず。
『「次は落ちるかもしれない」危機感』を与えるには、『「あなたを評価していません」という強烈なメッセージ』となり得るには、対立する候補の名前を書くほうが最も効果的。
それなのになぜ投票に行くのに敢えて影響力を行使しない方法や効果が無い方法に誘導するのか理解に苦しむ。
こんなのは大して本も読んでいない、テレビもニュースも観ていない、厨房でこの前まで鍋振っていたオッサンでもなんとなく分かる事。
そして、こんなのを堂々と乗せるメディアと、こんなのにコロッとやられる多数者の見識の無さに絶望する。
「あなたの1票で政治は変わらない」そう断言する橋下徹が、若者たちに強く勧める投票所での行動 白票でもいいから投じたほうがいい #プレジデントオンライン https://president.jp/articles/-/86793