今晩、ついにノーベル文学賞の発表ですね。
スウェーデン・アカデミーの会員による性的暴行等のスキャンダル以降、それまで男性に偏っていた受賞者が2018年分から女性と男性交互に受賞するようになってきているので、このパターンでいくと今年の受賞者は女性でしょうか。男女が交互に受賞する必要は必ずしもないと思うし、私が生きているうちには性的少数者が受賞する時代がやってくることにも期待したいけど。
地域的には依然として欧米に偏りがちだけど、そろそろ中東、アジア、中南米あたりにゆかりのある作家が受賞するかもしれないなと。アフリカにゆかりのある作家はそれなりに受賞しているし今年はないかなあ。となると、ブックメーカーで上位に位置づけられている残雪の受賞がもしかするともしかするのかもなあ、などと考えたり。