>「国に責任はない」とした最高裁の多数意見に賛成した岡村和美判事は1983年、弁護士登録してすぐに「長島・大野法律事務所」(現在の長島・大野・常松法律事務所)に所属。検事任官後、法務省、金融庁、最高検察庁に在籍し、法務省人権擁護局長、消費者庁長官を務めた後の19年に最高裁判事に任命されています。