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このJCJ講演会、川上泰徳さんの録画を見ているんだけれど、知らなかったことが多くて驚き。
自分も、ハマスは怒りのあまりブチ切れている暴力一辺倒の組織（表現が悪くてすみません）だと、イスラエルを地図から消すのが目標だと思っていたけれど、川上さんはそうではない、と。占領地の返還とパレスチナ国家の承認を求めているのだという説明をされています。
そう考えると、ずっと続いていた毎金曜日の抗議（投石などはしていたけれど、ロケット弾とかではたしかになかった）などを経て（わたしが直接話を聞いたカナダ人医師もこのデモに同伴中実弾でIDP狙撃兵に撃たれた）10月7日に至った経緯もわからないではない。
まだちょっと全部聞いていないけれど、川上さんの解説通りなら、そもそも世界（西洋中心のほうの）がいかにパレスチナを軽視してきたかがここにも表れているんだなと腑に落ちるような気がしています。
川上氏の『ハマスの実像』（集英社新書）読みます。
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721326-3&mode=1