高市早苗は以前、憲法は権力を縛るものという立憲主義の概念について「ワタシはそうは思わない」と言い放った。即ち人類が度重なる流血の果てに獲得した叡智を「ワタシの好き嫌い」で全否定し「ワタシの恣意」により臣民の支配をもくろむ、そういう人間であることをマスメディアは報じず「初の女性首相」で浮かれ騒いでいる。昏睡マジョリティはいずれ生命により代償を支払わされるのだが、その時になっても代償とも思わぬぐらい麻痺しているだろう。