まったくじゃ
>
備蓄米は家畜の餌になる
では、備蓄米を今回のような事態に使わず、備蓄を続けると、どうなるのか? 5年間は倉庫に保存される。そして5年経つと、家畜の飼料などに使われるのである。
これを知ると、唖然としてしまう。米不足の世の中には放出せずに、5年間費用をかけて後生大事に保存し、その挙句に家畜の飼料に使うとは!
しかも、このように処分されるために、費用がかかる。年間約500億円程度の財政負担が生じる。それは当然国民の負担になる。
人間は望むだけの米が食べられず、多額の費用をかけて、家畜の飼料にするために備蓄するというのは、どんなブラックジョークも敵わない高度のブラックぶりだ。