私も中国に対する憧れがあり、人も文化も好きなのだけど、習近平以降の状況が非常に悪いと思います。
農民戸籍の若者が集団自殺をしたとか見かけるとつらい気持ちになります。
そもそも日本人学校にスクールバスやガードマンが必要とされていたこと、中国人児童でも一般的に親や親戚による「送り迎え」が日本とは比べ物にならないほど常識として行われている状況も背景として見る必要があると思います。
中国人同士の殺人や自殺はもはや報道もされないが外国人が殺傷されれば政府系メディアも報道せざるを得ず注目も集まる、ということで外国人(外遊中のアメリカ人研究者に対する事件もあり、この事例からも、「日本ヘイト」だけでは語れない問題だと言える)がターゲットになってしまったという意見も聞きます。
私には、格差、不況、年金支給年齢引き上げ、深刻な少子化という社会の中で「人生に行き詰まった」閉塞感を抱える中年のローンウルフが通り魔事件を起こしたというふうに見える。日本も他人事ではない。
これは国際的なバッシングなどでは解決しない。
包摂性を意識し、世界全体でこのような現象が起こらないような方向に進まなければならないこと。