ここんとこずっとサラ・ロイを読んでいるわけですが、ガザで行われてきた「反開発」が本当に日本政府が沖縄にやってきたことと被るのですよ。産業を根付かせない、経済的に自立させない、経済を中央への(ガザではイスラエルと国際援助への)依存体質にする。ガザが必死の体で編み出したトンネル経済も完膚なきまでに叩き潰されるのですが、ここらへんも沖縄がかつて潤った密貿易とその後にも重なる。