自然農法で、今ある農地で、日本人を何人養えるか。
篠原信さんは、ほぼ江戸時代の人口である約 3,000 万人だろう、と言う。
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在来農法にこだわって自然農法への転換が遅れれば、もっと酷いことになるだろう。
そういう事もあって、日本政府は人減らしに躍起になっている訳だ。
と言うのは悪い冗談だが、さて、どうするかなあ、と。
思い付くのは、(1) 化石燃料が使えるうちに重機による土木工事を進めて農業インフラ(農地、用水路)を整備すること、(2) 自然農法のノウハウを復活させること、(3) 自然農法に適した農業経営形態に移行すること、かな。
(3) は、現在まで考えられてきたような「法人化、大規模化、情報化、AI化」など、「省力化」を目指した形態はダメだろうということだ。自然農法は多大な人手を要するから、そのことを真正面から受け入れないといけない。
「家族農業を柱にしたアグロエコロジー」というような話になるのかな。
え?農奴制?まあ、そういう手もあるのかな。倫理に悖るから、やっちゃダメだけれど。