40数年ぶりに、丸木美術館へ。
幼稚園か小学校低学年だったか…
夏休みに母に連れられて訪れた事があった。
暑い中遠くまで来たけど、怖い絵ばかり。
早く帰りたい…いつ帰れるんだろう…。
ずっとそう思っていた事は覚えてる。
今回初めてしっかりと原爆の図を観て
キャプションも隅々まで読んだ。
涙と鼻を垂らしながらだったんだけど、
私はこうやって泣けば済む。
でも当時も今も、地域や国を問わずに
泣く事もままならない人達がいる。
そう思うと自分の他人事感に気付くし、
私に何出来る?何をどうすればいい?
そういう焦燥感にも駆られる。
本当に行ってよかった。
心ばかりの寄付しか出来なかったけど、
また必ず行こう。