学生さんに進路のアドバイスしてくれって言われることがある。
「本当にやりたいことがあれば迷わずそっちへ。」
「99%の人に本当にやりたいことなんてナイので、やりたいことを無理やり捻り出したような進路に行かないでもいいんじゃないの。1%のひとを除けば、やりたいことなんてないのが普通だから、無理やりひねり出さないでいいよ。」
「人生で本当にやってみたいことが出てきたときに選択肢として選べない人のが多い。」
「今すぐコレってのがなければ、将来やりたいことができたときに選択肢が狭くならない進路を選んでおくと、将来の自分を助ける可能性が上がるよね。『何が可能性を広げて、何が狭めるか』という質問を周りの大人にしてみると良いよ」
というような話しかできない。
決して良いアドバイスとは思わないけど、他に良いものも思いつかないし、個別の状況も知らない相手ならこれくらしか言えないし。