いきなり夫から謝罪を受ける。なんのことかと思ったら結婚時にこちらが姓を変えたことだった。「俺何にも考えてなかった。妻の方が姓を変えるのが当たり前だと思ってた。今は当たり前じゃなかったんだとわかる。ごめん」と。
実はね、自分もそこまで強くは思ってなかったんだ。抵抗する気もなかった。諦めてたんだよ。だからモヤモヤはあったけど仕方がないこととして諦めた。
たださ、やはり男女は同等じゃない。例えば夫が妻の姓を名乗ることにした場合、それこそそこら中に"何故か"を説明して回らなきゃならない。女性ならそんなもんだで済む話が済まない。とてつもなくめんどくさい。なんとか上手くやりたいと考えている夫側の親類縁者たちとの関係もそこでつまづきかねない。リスクが高いんだよ。明らかに。そのリスクを冒す気にはなれなかった。
だからさ、諸々鑑みて、最もリスクの小さい選択をした。それが自分の姓を諦めるということだった。
選択的夫婦別姓が認められれば、そんなリスクもなくなるんだろうけど。
とにかく女性を管理下に置きたい、女性に自由を許したくない、という層をなんとかしないといつまでたってもリスクは消えないよね。
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