少し興味が出てきたので調べてみる。
大気の二酸化炭素濃度は420 ppm、1ℓの二酸化炭素は1気圧なら1.96g。
ひやっしーのエアフローは毎分17ℓ。ここに含まれる二酸化炭素の体積は0.0714ℓ。
二酸化炭素吸着量の上限は0.014g/m。
一年だと7.3キログラム。
ガソリンだと3リットルぐらい、電力だと14kWh(エアコン何回か)。意外と吸着力が大きくてびっくりしたけど(だからこそ研究されているけど)、この数字が可搬型DACの一年あたりの上限値ですね。
仮に回収した二酸化炭素の行方が埋設だとしても、カートリッジの回収コストや溶液の製造まで含めて……となると、やはり収支は合わないかな。