大衆アプローチってなると、もう究極言ってしまえば全盛期の糸井重里なわけで、
でもあれは「現状の大衆心理を掴み取る」という、体制維持のアプローチで、ぜったい批判されないんだからそりゃ気持ちいいよ。
でも、こっちは体制批判、、、つまり今、その構造の上で生活してる多くの人への批判を含むのだから、気持ちがいいわけないッス。
でも、今回のひとり街宣のようなプロテスト、これの特徴は「まとまってない」ってことだと思うのですよ。特に、居住地、生活区域。
その地域の困りごと、その地域に刺さること、これは地域の人しか知らないの。
糸井重里も、細かな地域性だけはフォローできない。
どっかのゲンロン人が「今は一億総批評家」なんて揶揄めいて言った記憶があるけど(うろ覚え)上等だと思う。
一億総コピーライター。それは糸井重里のように洗練はされてないけど、身近な訴えは刺さると思うんだ。そしてそれは民衆の力に他ならないじゃんか?