野口米次郎という英詩人・俳句研究者(イサム・ノグチの父親)が、路通のことを「芭蕉は路通を拾ひあげて、その詩境をあたら破壊仕舞ふに至ったのでは」「路通の真実な詩人生活の最高潮は芭蕉と出会った瞬間に、ずつと退き始めたやうに思はれる」と書いてて強い衝撃を受けたんですが、この一文を読み終わるまでには、なんかまるで自分もずっとそう思ってたかのように腑に落ちてきた